The story of cafe "Orange Heart" prologue 初めまして


 静かな静かな住宅街の、一角に。
 そのお店はあります。

 cafe "Orange Heart"

 ちょっと嬉しいことがあったときも。
 ちょっと悲しいことがあったときも。

 さあ、どうぞ。

「ようこそ、Orange Heartへ――」



 ある日、ある時、それは偶然の出来事で。
 たまたま、僕はバイトを探していて。
 そしてたまたま、アパートのすぐそばでその張り紙を見つけた。
 ≪アルバイト募集中≫のその張り紙を。

 アパートから歩いて5分。流行のカフェと言うには落ち着いていて、古い喫茶店と言うにはおしゃれで、きれいな。落ち着きを持つ店。

「こんなところに、こんな店があったんだ……。」
 【Orange Heart】
 今まで気がつかなかった。何度か、この前は通ったはずなのに。

 ドアを開けると、澄んだベルの音。
 そして、振り向いた君が微笑った。
「ようこそ、Orange Heartへ」
「あ……。すみません、ここでバイトを募集しているという張り紙を見たんですが」



 そして。すべてがこの場所から始まる。
 初めて、黒いエプロンを身につけて、改めて君に会った日。
「改めて、初めまして。紅音です。」
 これからどうぞよろしく――。


2003/09/22 LIBRALY 1へお話の続きへ

と、いうわけでー。初めてみました。新しいシリーズ「The story of cafe "Orange Heart"」
今年の当初目標からすると……、実現できているようなできてないような。ずーっといる「彼女」が登場できたと言うことは、目標達成?(苦笑)
落ち着いたカフェを舞台にした連作になります。どうぞよろしく♪
とりあえず、プロローグなので、まだまだこれからですね。レギュラーズもでてないし。

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