静かな静かな住宅街の、一角に。
そのお店はあります。
cafe "Orange Heart"
ちょっと嬉しいことがあったときも。
ちょっと悲しいことがあったときも。
さあ、どうぞ。
「ようこそ、Orange Heartへ――」
ある日、ある時、それは偶然の出来事で。
たまたま、僕はバイトを探していて。
そしてたまたま、アパートのすぐそばでその張り紙を見つけた。
≪アルバイト募集中≫のその張り紙を。
アパートから歩いて5分。流行のカフェと言うには落ち着いていて、古い喫茶店と言うにはおしゃれで、きれいな。落ち着きを持つ店。
「こんなところに、こんな店があったんだ……。」
【Orange Heart】
今まで気がつかなかった。何度か、この前は通ったはずなのに。
ドアを開けると、澄んだベルの音。
そして、振り向いた君が微笑った。
「ようこそ、Orange Heartへ」
「あ……。すみません、ここでバイトを募集しているという張り紙を見たんですが」
そして。すべてがこの場所から始まる。
初めて、黒いエプロンを身につけて、改めて君に会った日。
「改めて、初めまして。紅音です。」
これからどうぞよろしく――。
と、いうわけでー。初めてみました。新しいシリーズ「The story of cafe "Orange Heart"」
今年の当初目標からすると……、実現できているようなできてないような。ずーっといる「彼女」が登場できたと言うことは、目標達成?(苦笑)
落ち着いたカフェを舞台にした連作になります。どうぞよろしく♪
とりあえず、プロローグなので、まだまだこれからですね。レギュラーズもでてないし。